イギリス留学、引っ越し荷物の必要性について検証してみた

何を持っていき、何を置いていくのか。これほんと、めっちゃ悩みますよね〜。

結論から言うと「迷ったら置いていけ」ですし、「引っ越し荷物は必要ない」です。スーツケース両手持ちぐらいの荷物で充分。今の私ならスーツケース一個分の荷物しか持っていかないかもしれません。必要なものは全て現地調達か、家族か友人かに頼んで後で送ってもらいましょう。

キッチン用品、雑貨

日本の商品は便利だし質がいいので色々買って持って行きたくなる気持ちも出てくるのですが、輸送コストを考えると全くペイしないので、向こうで買って置いていきましょう。勿体ない気持ちになりますけどね。

例外的にあるといいのはハサミです。箸、意外と見つからないし見つかってもそこそこ高いです。また、現地の安いハサミは本当に切れないですし、かといって高いハサミはなんだか裁断バサミみたいな大仰なものになるので。折り畳みハサミのようなものがあれば超便利です。Loftとかで売ってるんじゃないでしょうか。包丁も安いの買うと切れないので、気になる人は持っていってもいいかもしれないです。

衣服、靴、鞄

結局持っていっても一回も着ない衣服、使わない鞄が私はいくつかあって勿体ないことをしたので、4-5日着まわせるその季節の最低限の洋服、下着だけで良いです。気候が違うので、一回も住んだことがなければ想像だけで間に合わせるのは難しいです。必要になったら現地調達しましょう。Primarkで安く買えるし。

就活を視野に入れている人は一着ぐらいジャケットを持っていってもいいかもしれません。日系企業、もしくは堅い業界でない限りは面接のときですらそこまでしっかりジャケットを着る必要もなさそうな雰囲気ですが、あった方が安心。ボトムスもジャケットに合わせたフォーマルに見えるものを1着持っていくと困らずに済みます。

また、パーティ等に着ていけるような良い服、お気に入りの服は持っていくべきではないです。よほどのパーティ好きならわかりませんが、普通に過ごしてる限りはわざわざ一張羅を着てパーティに参加する機会などありません。私は一回もありませんでした笑 クラブに繰り出すとしても、いい服は要らないはずです。H&MかZARAで固めていきましょう。また、クリーニング屋の平均的な質が日本と違って良くないので、自分で洗えない繊細な服は持っていかない方が無難です。「着るかも」は着ません。着るものだけ持っていけ。

洗濯用品

洗剤等は現地で手に入るものでよいですが、洗濯ネットは少し見つけにくいうえに、見つかったとしてもすぐに破れます。私が知ってる限りだと一応PoundLandに£1で売っているものがありますが、コイツ、1回目の洗濯で破れました笑 日本の百均商品の質は良い意味で異常です。絶対に買って持っていきましょう。また、旅行に持っていける折り畳みのピンチハンガーも便利です。渡英直後はバタバタしていて買い出しも大変なので、あると便利。

常備薬

持っていけ。マジで。イギリスの医療サービスは軽い風邪程度では薬を出しません。

勉強用品

参考文献を死ぬほど読むので、電子辞書はあれば便利。ノートも案外使うので、現地調達もいいですが家に余ってるものがあれば隙間とかに詰めて持って行っていいと思います。紙類高いので。ボールペンなど文房具もこだわりがあるなら持っていった方がいいです。日本ほど質も良くないし選択肢がありません。

食品

日本食は日本で生まれ育った人間であれば多かれ少なかれ絶対に恋しくなるものの1つです。ただ、ロンドン、もしくはロンドン近郊に滞在する予定であれば日本食材店があるので大抵のものは調達できますし、大体の都市には中華食材店はありますからそこに売っている日本食材で大体間に合います。あえて持っていくとしたら、おとなのふりかけのような味が色々あるふりかけとコンソメでしょうか。意外と見つからないんですよね〜

【必要な人向け編】コンタクトレンズ

コンタクトレンズは日本で買った方が安いので、コンタクトレンズだけは1年単位で持っていったらいいでしょう。

【必要な人向け編】生理用品

特定の商品でないと無理、などよほどのこだわりがなければ現地調達で大丈夫でしょう。身内に質に関してめちゃくちゃに心配されたこともありましたが、そこまでひどいものでもないです。確か今年か来年からか生理用品に対しては税金かからなくなりましたし。

以上を踏まえた持ち物リストを作成してみました。英国大学院留学、女性の場合です。

もし私がまた留学に行くとしたら持っていくものリスト

■パスポート
■ビザ書類、大学関係書類

■ラップトップ
■携帯

■イギリスで使えるSIMカード
■ノート1冊
■文房具+ハサミ

■プラグ変換器×2
■箸
■常備薬
■洗濯ネット

■行く季節に合わせた5日分の普段着、下着
■靴(パンプス、スニーカー)
■部屋着×2
■ジャケット×1
■薄手のタオル×2

■旅行用のバス用品一式(シャンプーなど)
■携帯用ドライヤー
■コンタクトレンズ1年分
■生理用品1月分

■化粧品
■折り畳みピンチハンガー

荷物に余裕があったら持っていくリスト

■ふりかけ、コンソメの素
おとなのふりかけがあれば安い米を買ってくるだけで手軽に日本食が楽しめるしコンソメの素があればテキトウに野菜と肉を買ってくるだけでおいしい炒め物、スープができる!!これはすごい!!
■電子辞書
最近はPCでも調べられてしまうのでそんなに出番はないんですけどね…余裕があったら持っていきましょう。

以上見ていただければお分かりの通り、正直海外旅行の持ち物に毛をはやした程度の荷物で充分やっていけます。やっていけます、というかやっていきましょう。日本から持っていくと捨てていく前提でない限り、持って帰りたくなり荷物が増えるのが面倒です。輸送費と手間を考えるとその他全て現地調達でもそんなにコストは変わらないでしょう。

もし個別に質問あれば気軽にお問合せ下さい。荷造り頑張ってねー!

りの

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